MotoGPの歴史
世界最速のバイクとトップライダーを決めるロードレースですが、その最高峰として位置づけられているのが「MotoGP」です。
二輪レースの頂点を決める大会として世界中から親しまれてきている大会であり、各国のバイクメーカーがこのレースのために開発をした最高の技術を用いて挑みます。
ルールとしては1000ccまでが最大排気量、シリンダー数は4気筒までと指定されており、その中でどれだけのポテンシャルをもたせられるかというところがMotoGPの魅力になってきます。
厳しい制限の中でも各メーカーは240馬力以上の出力のマシンを軒並み出走させていて、コースの状態がよい場合には最高で350km/hという速度を記録することもあるほどです。
当然それだけの高速で走行をするためにはライダーの技術も相当高いものでなくてはならず、プロのモーター・スポーツ選手にとってもこのMotoGPに出場することは一つの名誉となっています。
年々技術が激化する中で、より公平な競技にするために2009年からはタイヤはワンメイク(単一メーカー、単一スペックのものに統一すること)がルールに追加され、2016年からはミシュランが公式タイヤサプライヤーとなっています。
「MotoGP」という名称が使用されるようになったのは2002年からなので、あまり詳しくない人は最近になって始まった大会のように思われるかもしれません。
しかし、最初にきちんと大会として発足をしたのは1904年からのことで、その後何度か運営母体や大会名称が変遷しながら現在に至ります。
日本からはHonda、YAMAHAなどが参戦しており毎年上位に食い込む強さを見せつけています。
搭乗するライダーも日本人が選出をされており、世界的なトップライダーと並んで疾走をする様子が見られています。
MotoGPの魅力と見どころ
MotoGPは1回限りのレースではなく、世界中の有名サーキットを転戦して、最終的な成績ポイントで優勝者を決めるという方式です。
そのためそれぞれのレースでのドラマだけでなく、継続してライバル関係を続けているチームやライダーたちの間のドラマもまた多くの場面で出現してきます。
2018年は全19戦行われることになっており、その日程は過去のレースの結果とともに公式サイトで公表をされています。
開催場所はアメリカやヨーロッパだけでなく、南米や東南アジアなどまさに世界中をサーキットして行う日程となっており、大会の中継ではそうした国ごとの違いを見るのも楽しいものです。
なお日本でもMotoGPが行われており、2018年では10月19日(金)~21日(日)までの間をかけて第16戦目として開催されています。
日本でのレースは最終戦間近の終盤戦ということもあってかなり熱い戦いを繰り広げており、事前に予想されていた結果とはまた違った意外な結末を迎えました。
レースが近づくと各モータスポーツ雑誌の記事も熱を帯びてくるのにも注目です。