MotoGPマシンはレースのために開発されたバイク
MotoGPマシンとは、バイクの世界選手権であるMotoGPという華々しい世界を舞台としたレースで走行し、そして勝つことができるスペックを持つバイクのことです。
バイクメーカーには世界各国に様々なメーカーがあり、日本にもヤマハやカワサキ、ホンダ、スズキなど有名なメーカーが数多くあります。
それぞれのメーカーから、MotoGPマシンなるバイク車種がラインナップされています。
MotoGPマシンは、レースで勝つことを目標として開発されたバイク車種です。
しかしレースの時にしか使えないというわけではなく、一般ユーザーでも購入できます。
それに、一般の行動を走行しても問題ありません。
バイク車種によっては、一般公道を走行するにはスペックが大きすぎるものはあるものの、日本バイクメーカーからラインナップされているMotoGPマシンの多くはレースだけでなく一般の行動を走行してもバイクのスペックを楽しめるようなデザインとなっている点が特徴です。
レースマシンには最低重量という規定がある
MotoGPマシンとして使用できるかどうかは、バイクのスペックがレースの基準を満たしていることが必要不可欠な条件です。
例えばMotoGPマシンは、バイクの重要が最低でも157kgなければいけません。
バイクを軽量化することによってスピードもより一層速くなりますが、MotoGPマシンとしてレースに参戦するためにはこの重量規定を満たさなければいけません。
改造して重量が157kgを下回ってしまうと、残念ながらレースマシンとしては認められないのです。
このMotoGPマシンの重量規定は、MotoGPレースをおもしろくするためには必要な条件ともいえます。
上記の通り、バイクの重量を軽量化すれば運動性能が高まります。
そのため、予算を多くかけて技術開発に費やしたメーカーのバイクがどうしてもレースで勝利しやすくなるのです。
そうすると、レースの勝敗はバイクメーカーの資金力と比例することになりレースが面白くなくなってしまうでしょう。
そうした事態を回避するために、バイク重量はあえて157kg以上と重めの設定となっています。
マシン開発はフリクションとの戦い
MotoGPマシンの開発においては、車両を軽量化することは規定があるので難しいでしょう。
しかし同じ車両重量でも、路面との摩擦抵抗(フリクション)が少なければ、マシンの性能を最大限に生かすことができます。
そのためMotoGPマシン開発では、常にフリクションとの闘いです。
いかにエンジンパワーを喪失することなくパフォーマンスに反映できるかという点が、今後もレースマシン開発の焦点になり続けるでしょう。