バッテリーの保管について

乗らない期間のバッテリーの保管方法

バイクのパーツの中でも、特に重要なもののひとつとして挙げられるのがバッテリーです。
毎日バイクに乗るのであれば問題はないのですが、バイクを長期保管するような場合には、バッテリーのきちんとした保管方法を考えることが大切です。
一般に、バッテリーの寿命は走行距離5万km前後といわれています。
ただし、使い方やメンテナンスによってもバッテリーの寿命は異なりますので、耐用年数でいえば約2~3年が標準と考えればいいでしょう。

バイクに長期間乗らない場合でもバッテリーが消耗してしまうことがありますので、バッテリーを保管する場合にはいくつかのポイントに注意する必要があります。
冬場はバイクに乗らないなど、数ヶ月間バイクに乗らない予定がある場合には、バッテリーのマイナス端子側を外しておく方法がおすすめです。
この方法を用いれば、バッテリーが通電していない状態をキープすることができるので、放置していてもバッテリーが上がる心配はほとんどありません。

バッテリーのマイナス端子の外し方手順は、以下のとおりです。
まず最初に、バッテリーを外す前にエンジンを必ず切って、キーを抜いておきます。
次にバッテリーのマイナス端子(黒)を外し、外したマイナス端子の先をビニールテープなどで巻いておきます。
端子を固定しているボルトに関しては、紛失しないようにバッテリーに締めなおすことも忘れてはいけません。
この操作を行うことによって、バッテリーだけではなくて、バイクの寿命をかなり長持ちさせることができます。

1年以上バイクに乗らないような場合には、ただ単にマイナス端子を外すだけではなくて、バイクからバッテリーを外して保管する方法も考えられます。
バッテリーを外す際には、まず最初に必ずエンジンを切り、キーを抜いておくことが大切です。
次にバッテリーのマイナス端子(黒)を外したら、続いてプラス端子(赤)を外します。
ゴムバンドなどのバッテリーの取付金具を外したら、バッテリーを取り出します。

マイナス端子とプラス端子を外す順番に関しては、必ず守るようにしないとヒューズが飛んだり、あるいは基盤が壊れたりなどといったトラブルにつながる危険性があります。
また、バッテリーを長期間保管する際にはバイク専用の充電器で充電するのがおすすめです。

冬場のバッテリー保管方法

冬場のバッテリー保管方法に関しては、特別な注意事項があります。
バッテリーというのは温度変化に弱く、温度や湿度がたかければ高いほど自己放電が大きくなるという特徴があります。
ですから外したバッテリーを長持ちさせるためには、雨露の影響を受けにくく、しかも温度変化の少ない冷暗所での保管が望ましいといえます。