メンテナンスの頻度はどのくらい?

エンジン関連のメンテナンス頻度

バイクというのは、同じメーカー・モデルのものでもメンテナンスの仕方によって寿命がかなり違います。
適切なメンテナンスを欠かさずに行うことによって安全な走行ができますし、しかもバイクを長持ちさせることができます。
しかしバイクのメンテナンスとひと口に行っても、パーツごとに頻度は異なります。

まず最初にバイクのメンテナンスには「法定点検」と「任意点検」の2種類があります。
法定点検は正式には「定期点検整備」と呼ばれているもので、必ずバイクショップなどの専門店で行う必要があります。
定期点検整備には、購入してから12ヶ月後に行う「12ヶ月検査」と、24ヶ月後に行う「24ヶ月検査」があります。

12ヶ月検査では33項目、24ヶ月検査ではブレーキ関連の制御装置・タイヤやホイールの走行装置52項目などをチェックします。
法定点検は実施しなかったからと言って罰則を受けるというものではありませんが、法定点検を行っていないとメーカーの保証が受けられないことがありますので注意しましょう。
何より、バイクの基本性能が正しく機能しているかどうかが法定点検ではチェックされますので、バイクを長持ちさせたいライダーは必ず行うことが大切です。

法定点検に対して、任意点検というのは走行距離「1,000kmごと」「3,000kmごと」「5,000kmごと」などに行われるもので、ライダーのバイクの扱い方などによっても頻度の目安が異なってきます。
バイクを購入した際の取扱説明書にも、点検の大まかな目安が記載されていますので、これを遵守することをおすすめします。

足回り関連のメンテナンス頻度

足回り関連のメンテナンスで最も重要なのは、タイヤです。
タイヤはライダーの走り方や走行距離などによって、メンテナンスの頻度にかなりの個人差があります。
空気圧に関しては、空気圧が下がってくるとバイクの操縦性が悪くなりパンクの可能性も増大しますので、月に一度を目安に空気圧点検をすることが重要です。
スリップサインやひび割れなどといった劣化の兆候を見つけたら、できるだけ早くタイヤを交換することもバイクを長持ちさせる上で大切なポイントです。

チェーンも大切なパーツの一つですので、走行距離が2万km前後になったらメンテナンスが必要です。
ただし、ノンシールチェーンの場合には走行距離が5,000km前後になったら交換する必要があります。
シールチェーンは重量が軽く価格も安いというメリットがあるとはいえ、頻繁にメンテナンスをする必要があります。
もうひとつ、足回りのパーツとして大切なディスクローターは、走行距離3万km前後を交換の時期と考えておけばいいでしょう。