落差が日本一の滝、迫力満点の「称名滝」
富山県というと、海の幸がおいしい県として知られている他、海沿いのツーリングルートがよく知られています。
しかし称名滝は、海を離れて立山連峰をツーリングしたいライダーにおすすめです。
古代からずっと変わらずに維持されてきたのだろうと思わせる神秘的な渓谷に滝が流れ落ちる風景は絶景で、県内の観光スポットにもなっています。
称名滝は高低落差が日本一の滝で、350メートルもあります。
季節によって渓谷が作り出す風景は圧巻で、季節ごとに異なる表情を楽しめます。
特に早春には雪解け水が一気に流れ落ち、迫力満点です。
夏は緑が渓谷を美しく覆い、秋には紅葉が楽しめます。
ツーリングで称名滝へ足を伸ばす場合には、県道170号線を立山方面へと進みます。
滝のすぐそばまでバイクで行けるわけではありません。
駐車場が完備されているので、バイクを止めて徒歩で称名滝展望台へと足を運んでください。
のどかな田園風景を堪能できる「飛越峡合掌ライン」
飛越峡合掌ラインは、県内の観光名所にもなっているスポットで、夏には県内外からたくさんの人が足を運びます。
見どころは合掌造りの集落で、バイクを停車できる駐車場が至る所に完備されているため、バイクを止めて徒歩で散策することも可能です。
飛越峡合掌ライン沿いには、合掌造りの集落エリアに加え、ワインディングロードが続く場所や山峡の自然を堪能できるエリア、また黒部ダムが作り出す絶景エリアなどがあります。
さまざまな風景を次々に堪能できるため、密度の濃いツーリングを楽しみたい人にぜひおすすめのルートです。
なお、飛越峡合掌ラインは冬には積雪地帯となり、ライン全体が通行止めとなります。
そのため、ツーリングに出かけるのなら、春から秋にかけての時期を選ぶと良いでしょう。
春にはチューリップを楽しめる「にゅうぜんフラワーロード」
にゅうぜんフラワーロードは、国道8号線と北陸自動車道に挟まれたエリアにあります。
チューリップの栽培で知られている富山県ですが、その中でもにゅうぜんフラワーロードでは6ヘクタールにもわたる畑にチューリップが220本植えられていて、開花時期には美しい景色を堪能できます。
しかもここで栽培されているチューリップの品種は110種類と豊富で、他のエリアでは見ることができない珍しい品種も楽しめます。
にゅうぜんフラワーロードは、原付でのツーリングにもおすすめです。
県内の他のツーリングスポットは起伏の激しいルートが多いため、原付ライダーにとっては厳しいことが多いものです。
しかしにゅうぜんフラワーロードは平坦な道路が伸びていて、チューリップ畑の後ろには美しい北アルプスという絶景を楽しめます。