全国の二輪教習所で使用されるベーシックモデル
ホンダの「CB400」は世界的に有名なバイクのベーシックモデルです。
日本においての流通量はかなり多く、中でも自動車教習所での教習車として使用されているというところが特徴となっています。
現行モデルでありながら不朽の名車とまで言われており、1992年4月に初代モデルが発売になってから現在に至るまで、時代の流れによる新機能を盛り込みつつ安定的な性能を維持し続けています。
逆に言うと取り立ててこれといった個性がないバイクということもできます。
完成度が高いということで欠点もない代わりに他のバイクにはない特性があるというわけでもないので、クセのあるバイクを好むユーザーにとっては「つまらない」という印象をもたれることもあります。
よく「CB400」を表現する言葉として「優等生」という言葉が使われるのですが、バイク界ではこれほどその言葉が似合う車種もないでしょう。
ですがバイク免許を取ったばかりの初心者にとってはとにかく乗りやすさとメンテンナンスのしやすさという高いメリットがありますので、最初の一台としておすすめです。
ホンダのバイクでは世界一売れている「スーパーカブ」が有名ですが、それに次ぐメーカーの顔となる代表的な車種と言ってもよいでしょう。
教習車とは違ったCB400の魅力を実感して欲しい
全国にある自動車教習所では使用される自動車にはかなり個性が表れていますが、バイクに関してはそういうことはないようです。
おそらく現在中型以上の自動二輪の免許を持っている人に尋ねてみれば、そのほとんどが「CB400」で教習を受けたと返答するはずです。
ただし教習に使用される「CB400」は特別仕様車となっているので、一般向けに販売されている「CB400」とはかなり印象が異なります。
教習用にカスタマイズされているモデルはかなりエンジン性能を非力なものに入れ替えているので、新車を購入したときの力強さにびっくりするでしょう。
「優等生」と言われるだけあって非常にバランスがよく、低速でも高速でもかなり安定して運転をしていくことができます。
ハンドリングをするときに非常に素直に曲がってくれるので、初心者の頃に基本的なバイクの操作を覚えるには最適です。
あえて難を言うとすれば、新車で購入するときに同じクラスの排気量のバイクよりも価格帯が高いという点と、若干車体が重いので取り回しに苦労することがあるという点が挙げられます。
それと市販品と仕様は別といっても、やはり「教習車」というイメージがどうしても強いので、人によってはデザインをかっこ悪いと感じてしまうこともあるようです。