ヤマハの大人気のアメリカンバイク
ヤマハの「ドラッグスター」と言えば、ハーレーダビッドソンに代表される大型本格クルーザーバイクを国産メーカー品として作った有名なブランドです。
大型バイクである「ドラッグスター400」などの方が有名ですが、同じモデルを250ccという排気量で作った「ドラッグスター250」もまた名車としてよく知られているところです。
「クルーザーバイク」または「アメリカンバイク」と言われるオートバイの特徴は、直線が長い道路を走行するのに適した構造をしているということです。
ドラッグスターはもともと北米での販売を狙って発売されたバイクでしたが、その性能の高さと美しいルックスから国内でも高い人気の車種となっています。
クルーザーバイクの本来的な魅力を感じたいという人には「ドラッグスター400」の方が向いているといえますが、一方でもっと気軽に街乗りに使用したいという人にとっては「ドラッグスター250」はとても便利です。
「ドラッグスター」の初代モデルが登場したのは1996年からのことでしたが、2008年の排ガス規制強化による法改正が行われたことにより、初期に販売されていた大排気量のモデルは国内生産が中止となりました。
現行モデルとなっているのは「ドラッグスター250」および「ドラッグスター400」の二種類で、いずれも国内の排ガス基準をクリアしています。
安定的な車体と足つきの良さで日常使用も可能
「ドラッグスター」の外観の特徴は、どっしりとした重心の低さです。
クルーザーバイクはもともと長距離ツーリングを前提に作られているものですので乗車性能は非常に高いのですが、「ドラッグスター250」は中型バイクでありながらその性能を持っています。
またハンドルの形状が一般のネイキッドバイクと比べて大きめに作られており、シートに座って握ったときに乗車姿勢が前のめりではなく楽な姿勢で乗ることができます。
外観からの印象そのままに腰の座りが非常によく、安定的な走行をすることが可能です。
「ドラッグスター250」は400ccとくらべて全体的に小さめに作られていますが、シートやハンドルといったパーツ類はそのまま使用されているので、パワー面以外では満足度はほぼ同じと言ってよいでしょう。
ハーレーダビッドソンなどの輸入バイクの場合、パワー性能はずば抜けている一方でバイク音が非常に大きかったり、振動がありすぎたりして、案外長距離ツーリングをしたときに疲れを感じやすくなっています。
そこでヤマハの「ドラッグスター250」では、走行中のライダーのことを考えた設計となっているので、長距離運転をしても足腰への負担が少なく、ツーリング本来の楽しさを感じることができるのです。