軽さが生み出す気軽さと安定感
G310GSの特徴のひとつが、175kgという軽量な車体です。このクラスのアドベンチャーモデルとしては扱いやすく、街中での取り回しや停車時の操作性においてもメリットがあるとされています。見た目の印象よりも軽いという声も多く、初めてのアドベンチャーバイクとして選ばれることも少なくありません。
倒立フォークを採用するなど足まわりの剛性も確保されており、低速域での安定性にも配慮された設計が特徴。加えて、単気筒エンジンならではのトルクの出方が扱いやすく、発進や加速時に安心感を与えてくれると言われています。
なお、シート高は835mmとやや高めですが、BMW純正のローシートオプションを利用することで足つきの調整も可能です。小柄なライダーでも無理なく乗れる仕様に近づけられるため、選択肢の幅が広がります。
街中での使いやすさに加えて、駐輪時の押し引きも苦になりにくいという意見もありました。
ロングツーリングに強い燃費とタンク容量
G310GSは、燃費性能の高さも魅力です。WMTCモードでの公称値は約30km/L前後となっており、11.5Lの燃料タンクと合わせて、航続距離は理論上300〜400km程度と見込まれています。このため、ロングツーリングを想定しても、給油回数が少なく済む設計です。
とくに郊外や長距離移動をする際、燃費効率のよさは安心感につながります。ペースを穏やかに保てば400km近く走れるとの評価もあり、旅先でもスタンドを探す手間を減らせるという声が確認されています。
また、タンクの形状がスリムで、ニーグリップしやすい点も車体の安定性に貢献しているとされます。見た目と実用性を両立したバランスの良いデザインです。
さらに、高速走行中もエンジンの伸びが滑らかで、一定速度を保つ際の振動も大きくは感じにくいと言われていますね。
オンロードもオフロードも気軽に楽しめる
G310GSは、オンロードとオフロードの両方に対応できる汎用性の高さも特徴です。フロント19インチ・リア17インチというホイール構成は、街乗りやツーリングに適した安定性を備えており、長距離走行時にも直進安定性が期待できます。
さらに、ABSは任意でキャンセル可能な設計となっており、軽めの未舗装路や林道を走る際にも柔軟に対応できる仕様です。フルサイズのオフロードバイクほど本格的ではないものの、舗装路をメインにしながらもときどき林道に足を伸ばすようなスタイルには十分対応できると評価されているみたいです。
ライディングポジションはアップライトで視界が広く、ポジションの自然さも取りまわしのしやすさにつながっています。自由度の高い構成で、走るシーンを限定せず幅広く楽しめる一台といえるでしょう。
軽快に動けて、ちょっと冒険したくなるような気分を後押ししてくれるモデルです。
