女性に人気の高いストリートバイク
スズキの「グラストラッカー ビッグボーイ(Grasstracker BIGBOY)」は、250ccクラスのストリートバイクの代表的な車種です。
全体的に小型・軽量で作られているストリートバイクということもあり、発売以来女性ライダーに絶大な人気があります。
街乗り派のライダーにとっては非常に使いやすく、またおしゃれな見た目をしているところが特徴となっており、軽快な走行性能は狭い市街地での走行でもスイスイと運転していくことができます。
もともとのコンセプトが1970年代に流行したトラッカーブームを再現したものであることから、レトロな雰囲気とシンプルなネイキッドモデルが大きな特徴です。
シンプルなネイキッドモデルは他社のバイクでも見かけることがありますが、このグラストラッカー ビッグボーイでは計器類に小型の丸メーターを採用するなど、細かい部分の再現性にも力を入れています。
シート高は790mmと250ccクラスでもかなり低めになっており、小柄な女性でも足つきよく乗れるというのも人気の理由です。
基本的な性能が高くおしゃれでつい出かけてみたくなるスタイルから、免許を取得して最初の一台としても大変おすすめできます。
エンジンは空冷単気筒となっているので若干冷却性能に不安が残るところですが、渋滞から抜けられない高速道路の長距離走行でもしない限りは特に問題はないでしょう。
シリーズ登場からもうすぐ20年
2010年にシリーズ誕生から10周年を迎えた「グラストラッカー ビッグボーイ」ですが、もうじき20周年を控えた今もその人気は健在です。
登場時は当時大流行していたトラッカーブームの一車種という雰囲気でしたが、年月が経過したことによりその完成度は成熟を迎えた印象があります。
現在ではスズキ製のみならず250ccクラスを代表する車種にまでなっており、今後もシンプルなスタイルは多くのユーザーに好まれていくでしょう。
通常ストリート系のバイクというのは街乗り用に小型化と軽量化がされているのに加え、さらに小回りがききやすい回転数のあるバイクになっています。
それが逆に乗っているときになんだか落ち着かないエンジン音として感じられることもあるのですが、「グラストラッカー ビッグボーイ」においてはそうしたストリート系バイクにありがちな欠点を克服しています。
250ccとしては落ち着きのあるエンジン音と、長距離ツーリングをしたときにも快適製のあるシート構造から、街乗りだけでは終わらないユーザーそれぞれに便利に使えるモデルとなっています。
車体の軽さもあって燃費も非常によく、さらに価格帯も安く設定されているのも嬉しい点です。